惜しくも連覇ならず!思惟大橋レストハウスあと一歩で及ばず

田野畑流「おもてなし料理」コンテスト&博覧会の前身「たのはた産業まつり・料理コンテスト」においてグランプリを獲得した思惟大橋レストハウス。当然、今回もグランプリを狙って試作を重ねていたのですが…

当日会場では、各賞の発表がつづく中、順当に(!)最後の2賞「グランプリ」「審査員長 特別賞」を残すまで、名前を呼ばれませんでした。「もしかして、本当に連覇!?」と関係者の期待とざわめきが高まるなか、審査員長の伊藤勝康シェフから特別賞としてコールされると、「あぁ〜」という結果を残念がる声が上がりました。思惟大橋レストハウス、今回は「審査員長 特別賞」を受賞です。(実質、全体の2位ですから悔しがるより誇らしいはずなのですが…)

その思惟大橋レストハウスの皆さんによる『たのはた春のおもてなしヘルシー御膳』は、やはり凄い&美味い!まずはこちら「赤大根の酢の物」
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目にも鮮やかな赤大根の朱色が、ひときわ強い個性を放つオリジナル酢の物です。長芋、オクラ、ひじき、干し柿、なめこ、きゅうり… 地場野菜を存分に生かした酢の物ですから、「体にいいんだろうな〜」と思いながら美味しくいただきます。

同じく季節の大根を生かしたメニューが「大根もち」
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一見、揚げ豆腐のようですが、実は大根おろしに白玉粉を入れてふんわり仕上げた“おもち風 大根”。舌触りもなめらかで絹豆腐のようにスルッと喉もとを通ります。

これぞ郷土料理といえるのが「生かべ汁」
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田野畑に古くから伝わる料理ですが、今では地元の人でさえ知らない人が増えてきました。青大豆をすりつぶして具だくさんの味噌汁の中へ。豆乳を加えたときのような滑らかさとコク、風味が生まれ、栄養たっぷりの汁物に早変わりです。青大豆を細かくすりつぶすのがポイント。

もう1品、汁物といえば「おしるこ」のような「いもだんす」。地元ではいもだんすはお汁粉や和菓子でもなく、おかずに近い感覚で食べられるそうですが、村外の方にとっては 「おしるこ=和菓子=食後のデザート」 といった方が分かりやすいかもしれません。前述のとおりこの「イモの粉」を使ったメニューで秋のコンテスト・グランプリを獲得した思惟大橋レストハウスですから、やはりここでも「いもだんす」を使いたかったようです。
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「これからも積極的にいもの粉を料理に使っていきたい」とは代表の畠山和子さん

箸休めには、これまた秀逸の品「大根と青じそ梅ペースト」&「くるみ和え」

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見かけは地味ですが、「大根と青じそ梅ペースト」の大根の間には、青じそと梅ペーストが挟まれています。これ実は、三陸・宮古のお惣菜コンテストにおいて優秀賞を獲得した商品。脇役になりがちなお漬物まで気を抜かない、レストハウス皆さんのプロ意識が素晴らしいです!

「春のかおり盛り合わせ」と名づけたのが、この一皿。
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レストハウスがあるすぐ裏の山で芽吹きはじめた「ふきのとう」を素揚げし、地場のシイタケは特製ばっけ味噌(ふきのとう味噌)をつめて肉厚シイタケの味噌焼きに。田野畑の海の幸からは、アイナメを黄身ソース和えにし、脇にはこれまた田野畑自慢のワカメをソースにして添えています!

ご飯とデザートは、「黒豆ごはん」と「山ぶどうゼリー」
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「いもの粉と大根をメイン食材に、昔から食べてきた残したい料理と簡単に作ることができる体に良い料理を欲張って並べてみました」とは畠山さん。本当に欲張りな(!)山海の美味をズラリならべた『たのはた春のおもてなしヘルシー御膳』の完成です。

rest_house 「思惟大橋レストハウス」の皆さん(左から)
三浦修子さん、八角佐柄子さん、畠山和子さん

田野畑流「おもてなし料理」コンテスト 参加チーム紹介「サンマッシュ田野畑」

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