
『田野畑だより 2017 秋号』マツタケ&きのこ、浜ゆでワカメ特集です!
すっかり秋が深まってきた田野畑村です。一昨日にはついに、今季初暖房、入りました。そんななか本日、村では「産業まつり」が開催されています。その模様はあらためてご報告するとして、まずはこのご案内、『田野畑だより 2017 秋号』完成…

お取り寄せコーナー、開設しました!
前回のエントリーで、田野畑村の夏の味覚をご紹介する『田野畑だより 〜 夏・ウニ特集号』を作成中と伝えましたが、ついに完成しました!明日以降、「道の駅たのはた」や三陸鉄道・田野畑駅&島越駅、ホテル羅賀荘、体験村たのはた、等々、…

ウニ漁、まもなく解禁です!
すでに南の方ではウニ漁が始まっていますが、ここ田野畑村ではシーズン到来はまだ。なにしろ寒いんです。日中、陽が出ているうちは少し暖かくなったかな… と思い、そろそろ半袖… なんて考えもよぎりますが、日が暮れると急に冷えこみ暖房が欲しくなり…

「食と暮らし」にみる「田野畑らしさ」って何?
「田野畑らしさって何?」と聞かれて、すぐ答えられる人はあまりいないと思います。村民同士の会話でも「田野畑では…」とか「田野畑の人は…」なんて聞くことがありますが、その“田野畑”が象徴するもの、意味することって何なんだろう…とらえ…

今日も元気に「食改さんが行く!」〜 その2『かぼちゃと小豆のいとこ煮』編
先日お伝えした『今日も元気に「食改さんが行く!」〜 その1「おからケーキ」編』につづき、本日はレッスン2日目「かぼちゃと小豆のいとこ煮」編をお届けします。第1弾『おからケーキ』編 はコチラ ↓この料理は、昔から田野畑の特…

今日も元気に「食改さんが行く!」〜 その1『おからケーキ』編
日々、食を通じた健康づくりの活動をする「田野畑村食生活改善推進員 団体連絡協議会」。通称「食改さん」と呼ばれる32名が登録し、高齢者の健康的な食事サポートや学校での食育活動、親子料理教室、脳卒中予防の料理講座など幅広い活動を行っています。…

田野畑村のおいしい!を育む「やまのひと。」 vol.15〜 農家・佐々木芳利さん
田野畑村から岩泉町へと続く甲地・三沢地区は美しい自然が自慢です。その清流沿いにある佐々木芳利さんのお宅は、300年に渡って土地に根ざした農業を営んできました。現在は、畜産を営む傍ら、自家用の野菜を育てています。知識豊富で気さくな佐々木さんは…

田野畑村のおいしい!を育む「うみのひと。」 vol.14 〜 漁師・三浦太知さん
三浦太知さんの家は、代々島越地区で漁師を営んできました。三浦さんは、20代まで村外で働いていたのち実家へ戻り、6年前から本格的に漁師として独り立ち。祖父の船から名を引き継いだ前島丸に乗って海に出ています。定置網漁を終えた2月から春にかけては…

【田野畑 村民必見】来場者インタビュー「田野畑村 料理コンテストはいかがでしたか?」
いつもはこの『田野畑だより』、村外の方に村のことを知って頂きたくて書くことが多いのですが、今日のこの記事はぜひ、村民にこそ読んで欲しい、知って欲しい内容です。「田野畑村民 必見!」といって良いと思います。『田野畑流 おもてなし料…

「子どもに伝えたい田野畑料理」賞は、あの料理!料理コンテスト、結果発表~その2
実はもう、開催から1ヶ月以上たつので恐縮ですが…ようやく「田野畑流 おもてなし料理コンテスト」の結果レポ、全受賞作を紹介し終えました。「前編」につづき、「後編」も軒並みスゴイ料理ぞろいです。「前編」はこちら ↓…

田野畑村に期待するもの… おいしい食べ物、良き人、そして…
昨日、田野畑村ファンクラブ『懐かし村』会員向けに村の母ちゃんたちが作った料理サンプルを送った、その反響についてお伝えしました。集計データも開示しましたが、肝心なことをお伝えせぬままでした。それは、お客様から寄せられた「村への想い…

漁師メシという名のご馳走 〜「くっどがんせえ飯」
おにぎりと漬物と聞いて、まずなにを思い浮かべるでしょう?手軽なお弁当、急場の腹ごしらえ、母ちゃんの愛情おむすび…?親しみや日常のイメージはあれど、お客さん向けごちそうという感じはあまりないでしょう。だから今回、料理コンテストにおいて「チーム…

【田野畑 村民必見】来場者インタビュー「田野畑村 料理コンテストはいかがでしたか?」
いつもはこの『田野畑だより』、村外の方に村のことを知って頂きたくて書くことが多いのですが、今日のこの記事はぜひ、村民にこそ読んで欲しい、知って欲しい内容です。「田野畑村民 必見!」といって良いと思います。『田野畑流 おもてなし料…

Happyママのおもてなし「おかえり!おうちで豆腐づくしディナー」
今回の料理コンテストでひときわ異彩を放ったのが、沼袋地区の若きお母さんたちによる豆腐づくし料理。将来、子どもたちが大きくなって久しぶりに帰ってきた時、母親として子どもが大好きなメニューを食べさせてあげたい!そんな思いで作りましたとは…

「こどもも喜ぶ!なるほど料理教室」が大好評!
田野畑には、こんな料理やこんな料理を“ふつう〜に” 作れるお母さんたちが、沢山いるのですが、こんなところにも高齢化の波が押しよせており…村の豊かな食文化を無事、維持できるかちょっと心配…なんとか、…

「懐かし村」で美味しい村づくり!「イモだんす&茎っこ煮」発送しました
全国で「ふるさと納税」が大人気のようですが、田野畑村ではそれに先立つこと30余年、村から出て行った人でも村を懐かしみ、ときにお便りが届くよう『懐かし村』という制度を独自にスタートしておりました。仕組みは「ふるさと納税」ととても似てい…

イモのカーテン…?田野畑名物「いもだんす」はこうして出来る!
「えっ!?」と思った人がほとんどと思いますが、この写真(上図)何だか分かりますか?寒風にさらされているようですが、干し柿にしては白すぎる。寒干大根にしては形がヘン。色と形だけ見れば、ヘチマ?に見えなくもないですが、それは夏ならばの話。こ…

ワカメしゃぶしゃぶの季節です!
この季節に「しゃぶしゃぶ」といえば、田野畑ではもちろんコレ。早採りワカメ!ただのワカメじゃダメなんです。旬の時期に先駆けて、いち早く採れる、まだ成長しきる前の“早採り”ワカメ。これさえあれば、あとはお湯を沸かすだけ。サッ…

田野畑牧場の牛たち、のんびり過ぎにも程がある。だから美味しいんですが…
少し前の話ですが、歳末の買い物客&駅利用者でごったがえすJR上野駅にて、岩手「のものマルシェ」があり行ってきました。そこで抜群の人気を誇ったのが、この牛。ではなく牛から採れた牛乳でつくるヨーグルト。ご覧の通り狭い牛舎に閉じ込められた…

キノコの山の「子宝たくさんディナー」が、文字通りキノコの山すぎる件について
キノコの山 “サンマッシュ”の「子宝たくさんディナーセット1280」が「あまりにもキノコ尽くし過ぎる!?」と話題です。先の田野畑 料理コンテストにおいて唯一の法人チームとして注目を浴びた「サンマッシュ田野畑」ですが、そこで披露されたのが「子…

『田野畑流 おもてなし料理 コンテスト&ランチバイキング』盛大に開幕!
今年で第3回目を迎えた「田野畑村 料理コンテスト」。盛大に幕を開けました。この人口密度、村ではそう滅多にお目にかかれません!詳しくは こちらの特集ページ をご覧いただくとして、村外から多くのお客さんをお招きしての食の…

ワカメしゃぶしゃぶの季節です!
この季節に「しゃぶしゃぶ」といえば、田野畑ではもちろんコレ。早採りワカメ!ただのワカメじゃダメなんです。旬の時期に先駆けて、いち早く採れる、まだ成長しきる前の“早採り”ワカメ。これさえあれば、あとはお湯を沸かすだけ。サッ…

熊本県から田野畑村への支援 〜 我々もいつまでも復旧・復興と言ってられない
熊本を中心とする地震の被害が広がっています。今なお現在進行で各所・各ご関係者が最善を尽くしておられる中と思います。現場での困難はいかばかりかと心が痛みますが、少しでも早く平静を取り戻せることをお祈りするばかりです。九州から遠く離れた田野…

「田野畑村は元気です!」 台風10号と現在
すでに広く報じられている通り、この度の台風10号の影響により三陸沿岸部をはじめ東北、北海道各所に甚大な被害が出ております。 田野畑村も直撃を受け、路肩が崩壊したり、停電による工場停止で牛乳が製造できず、生乳を廃棄せざるを得なくなったりと、対…

【田野畑 村民必見】来場者インタビュー「田野畑村 料理コンテストはいかがでしたか?」
いつもはこの『田野畑だより』、村外の方に村のことを知って頂きたくて書くことが多いのですが、今日のこの記事はぜひ、村民にこそ読んで欲しい、知って欲しい内容です。「田野畑村民 必見!」といって良いと思います。『田野畑流 おもてなし料…
田野畑流 おもてなし料理 コンテスト&ランチバイキング 開催!
すでにお聞き及びの方も多いようですが…『田野畑流 おもてなし料理 コンテスト』が、今年も開催されます!詳細はこちらの特設ページをご覧ください ↓それにしても、この内容&ボリュームで入場料500円って……「…

田野畑村って、結構、子育てに優しい村らしい…
都会では待機児童問題が深刻になっていますが、ここ田野畑村においてはそんな問題とは無縁でいられます(田舎だから当然でしょ、という声は無視… {(-_-)} )なんせこんな補助まであるのですから、都会のママたちは羨ましくてしょうがないで…

海の男、厨房に入る 〜 番屋 塩爺連 編
「男子厨房に入らず」と言われたのも今は昔。先日、とある有名な大学教授が、定年退職後の男性が料理をするのは、三方どころか全方位良いことだらけ、と言っていました。曰く、 女房に先立たれたときの自らの身を助く 毎日朝昼晩、3食作らなけ…

田野畑名物「いもだんす」はこうして出来る 〜 その2
前回、田野畑の名物料理「いもだんす」をご紹介しましたが、本日はその続編「凍みイモの粉」(いもだんす用の粉)はこうして出来る、をお伝えします。かつては田野畑 冬の風物詩であった「いもだんす」も今やその材料「凍みイモの粉」を作るのは1組…

道なき道を往く人へ… 地域おこし協力隊を志すみなさんへ
地域おこし協力隊。全国たくさんの自治体で募集しており、多くの若者(young-in-heart = 心が若い人含む)が、その制度を利用して任地に赴いています。田野畑村も現在、2名の協力隊員を募集しています。想いは人それぞれ。目指すこ…

田野畑村のおいしい!を育む「やまのひと。」 vol.15〜 農家・佐々木芳利さん
田野畑村から岩泉町へと続く甲地・三沢地区は美しい自然が自慢です。その清流沿いにある佐々木芳利さんのお宅は、300年に渡って土地に根ざした農業を営んできました。現在は、畜産を営む傍ら、自家用の野菜を育てています。知識豊富で気さくな佐々木さんは…

田野畑村のおいしい!を育む「うみのひと。」 vol.14 〜 漁師・三浦太知さん
三浦太知さんの家は、代々島越地区で漁師を営んできました。三浦さんは、20代まで村外で働いていたのち実家へ戻り、6年前から本格的に漁師として独り立ち。祖父の船から名を引き継いだ前島丸に乗って海に出ています。定置網漁を終えた2月から春にかけては…

田野畑村のおいしい!を育む「うみのひと。」 vol.13〜 漁師・深渡年和さん
3年前、会社勤めから一転して漁師の道に入った深渡年和さん。ベテラン漁師の義父を師匠に修業中の日々、冬のアワビ漁は一番の稼ぎ時とあって、気合い十分です。年が明けると毛ガニやワカメの収穫シーズンが到来。漁のない日は、実家の菓子店「三正堂」で代々…

田野畑村のおいしい!を育む「やまのひと。」 vol.12〜 農家・畠山陸司さん
建設業に従事していた畠山陸司(りゅうじ)さんが、ホウレンソウ栽培を始めたのは8年程前。12月は冬限定の寒締めホウレンソウの収穫に大忙しです。昔はカメラが趣味だったという畠山さんはもともと凝り性。「何にも特別なことはしてないよ」といいつつ一株…

田野畑村のおいしい!を育む「やまのひと。」 vol.11〜 サンマッシュ田野畑・青木貴行 工場長
創業8年目を迎えた「㈱サンマッシュ田野畑」。田野畑の環境を生かした産業振興を目的に始まった、菌床シイタケ栽培の工場です。「品質のよいおいしいシイタケ」づくりに励むのは35人のスタッフたち。ぷりっと肉厚なシイタケが生まれる現場を、工場長の青木…

田野畑村のおいしい!を育む「うみのひと。」 vol.10〜 漁師・平坂隆幸さん
仲間の漁師と共にサケの定置網漁船に乗る平坂隆幸さん。定置網漁とは、海中に張った網に入り込んだ魚を2隻の船で追い込んで漁獲する方法で、平坂さんは艫(とも)船頭としての役割を担っています。「サケを獲るより、酒を飲むのが仕事だよ」なんて、冗談がポ…

田野畑村のおいしい!を育む「やまのひと。」 vol.9〜 農家・畠山啓一さん
菅窪地区の農家に育った畠山啓一さん。会社勤めを経た63歳の時、野生の樹1本からスタートした山ブドウ栽培は試行錯誤の繰り返しでした。それから25年、畠山さんが育てる山ブドウは、甘さと酸味のバランスが絶妙な田野畑の逸品となっています。10月…

田野畑村のおいしい!を育む「やまのひと。」 vol.7〜 酪農家・吉塚公雄さん
田野畑村蝦夷森地区で「志ろがねの牧」を営む吉塚公雄さんは、東京農大時代の師・猶原恭爾博士の提唱する「山地酪農」を実践すべく、大学の先輩・熊谷隆幸さんを頼って田野畑村に移住。熊谷牧場の「くがねの牧」と共に、40年以上も山地酪農を続けてきました…

「うみのひと。&やまのひと。」特集コーナーを設置しました
ここ最近、台風関連の気が重くなるニュースが続きましたので、ちょっと気分一新。前向きに、元気が出る話を。すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、少し前から当サイト各所に『田野畑村の「おいしい!」を育む うみのひと&やまのひと』サ…

田野畑村のおいしい!を育む「うみのひと。」 vol.6〜 漁師・佐々木雅彦さん
気さくな笑顔が印象的な佐々木雅彦さん(46)は、父と共にワカメや真コンブの養殖、サケの定置網漁を営んでいます。真コンブは田野畑村を代表する食材。しかし5年前の東日本大震災によって船を失った人も多く、佐々木さんを含む漁師6人が村の貴重なコンブ…