熊本を中心とする地震の被害が広がっています。今なお現在進行で各所・各ご関係者が最善を尽くしておられる中と思います。現場での困難はいかばかりかと心が痛みますが、少しでも早く平静を取り戻せることをお祈りするばかりです。
九州から遠く離れた田野畑村ですが、5年前の東日本大震災以降、熊本県をはじめとする九州一円の方々からこれまでに多大なご支援を頂いてきました。その中には、今なお田野畑村で働く2人の熊本県応援職員も含まれます。
三陸被災地の応援のために… と遠方より駆けつけて下さったお二人が、本村支援中に自らの郷里が被災するというあまりに痛ましい事態となりました。そのうちのお一人は、ご実家が今回最も甚大な被害を出している益城町にあり、ご家族は現在避難所での生活を余儀なくされています。すでにお二人とも帰路へつき、ご家族の無事の確認、生活の復旧にあたっておりますが、これまでのご恩にお応えするためにも、本村としてできる限りの支援を行いたいと思います。
● 役場職員有志による「義援金」の募集
● 村内 下記4ケ所に「義援金箱」を設置
役場、保険センター、診療所、アズビイ学習センター
● その他、熊本県庁へ直接送金される方は、こちらより「義援金」を送ることが可能です。
平成28年 熊本地震義援金の募集について(熊本県 健康福祉部 健康福祉政策課より)
「我々もいつまでも復旧・復興と言ってられない」(応援してもらってるばかりではいけない)とは、某職員の言葉です。1日も早い現地の復旧と住民皆さまの安全を祈念しています。