地域おこし協力隊。全国たくさんの自治体で募集しており、多くの若者(young-in-heart = 心が若い人含む)が、その制度を利用して任地に赴いています。田野畑村も現在、2名の協力隊員を募集しています。
想いは人それぞれ。目指すことも違うでしょう。でも1つ、一歩踏みだす前に、こんなことを自問してみるのも良いかもしれません。前は海、左は崖、右は岩だらけの道なき道。戻るには真っ暗の洞窟を、また往かねばならない。こんな場所に来てしまったら…
身内もいない、見知らぬ土地で、自分の身どころか“地域”をおこす仕事って、いわば“正解”のない道。進みながら自分なりの答えを見つけていくしかありません。本当にそこにいきたいか、飛び込んでみたいのか… いま一度、自分に訊いてみる。田舎だからって、決して桃源郷のような場所で、のんびり楽しく過ごせるばかりじゃありません。
脅すわけじゃありませんが、気づいたら巨大隕石のような岩に行く手を阻まれた!なんてことがあるかもしれません。
いきなりやる気を削ぐわけじゃありませんが、それで「やめとこう」と思うなら、最初から止めといた方が良いかもしれません。 でも…!
その一方で、
世のなか悪い話ばかりじゃありません。
捨てる神あれば拾う神あり、です。
ものは言いよう、とらえよう。こんな映画のロケみたいな場所、フツウ、ありえまん!!
実は、本当に困るのは、なんにも個性がない、尖り(とんがり)がない金太郎飴のような町にいくこと。どこにいっても同じなら、あえていく理由もありません。人を魅了することも、心を震わせられることもないでしょう。
超田舎の超ヘンピな町は、実は、宝の山かもしれません。最もヘンピな場所とは、いわば “課題最先端” 地。5年後、10年後の日本のあちこちで噴出する課題をサキドリしている町です! 中途半端な場所で、貴重な時間を無為にすごすより、最先端地でバリバリ、濃密な時間を過ごしてください!
せっかくの機会です、熱意ある人にはぜひ、そんな唯一無二の土地を選んで欲しい。きっと得られるものが沢山あります!?
まして田野畑には、こんな料理や
あんな料理でもてなしてくれる 人と文化 があるのですから!
自然、人、食… 宝の原石がゴロゴロしてます。そんな宝を発掘したい心をもつ人なら、水を得た魚のように、テンション アゲアゲで濃密な時間を過ごせるはず!?
(東京からきた第一線のカメラマンも「ここは凄い!」とノリノリです ♪ )
そしてなにより大切なのが、誰といっしょに仕事をするか?仕事のパートナーについて。
この点でも田野畑村は心強いです。今回、まるで秘境のような遊歩道(とても“遊”びながら“歩”けるほど平坦な“道”ではありませんでしたが…)を案内してくれたのが「NPO体験村たのはた」の武井さん。
彼ももともと地域おこし協力隊として田野畑村に赴任して、その魅力にふれ、契期終了後もこの地にとどまることを決めた1人です。そんな「陸の孤島」とも「日本のチベット」とも呼ばれた村でしかできないこと… やる気のある人が存分に活躍できるフィールドが、ここにはあります。
地域おこし協力隊を募集します【4月8日まで】
ご興味をもった方は、まずはお気軽に お問い合せからどうぞ!
田野畑村役場 政策推進課内
地域おこし協力隊員 採用担当
TEL:0194-34-2111