田野畑流『おもてなし料理 コンテスト&博覧会』の準備が着々と進んでいます。
国内随一の漁場である三陸リアス式海岸を抱き、豊富な海産物に恵まれるのは言うまでもなく、実は冷涼な気候を活かした酪農・農業も盛んな田野畑。
昨秋の「料理コンテスト」では、ジャガイモを厳寒の川の水でさらし、寒干しして作る「凍みイモの粉」をテーマ食材に、村内の腕利きたちが料理の技を競い合いました。
審査委員長の「ロレオール 田野畑」伊藤勝康シェフも「想像を遥かに超えて、お世辞抜きに本当に素晴らしい料理ばかり」と驚くほどの充実ぶり。
そんな中でグランプリを獲ったのが、「思惟大橋レストハウス」の皆さんがつくった「やごべえ御膳」(冒頭の画像)です。“やごべえ”とは「三閉伊一揆」の主導者・畠山太助を支え、活躍した佐々木弥五兵衛からとった名前。村民を支える存在として料理を提供したいというメンバー全員の想いが込められています。「凍みいもの粉」が入手でき次第、この「やごべえ御膳」はレストハウスで提供される予定ですので、楽しみにお待ち下さい!
一揆の旗印「小◯」(こまる)をイメージしたおやきは紫&白色の2色。「紫じゃがいも」の皮の中身は、白あん。白おやきは、きゅうり、ナス、ワカメを具にした惣菜風。手前に見えるのは、草餅ではなく在来のミニ・キウイ「さるなし」。皮ごと食べられて驚くほどの美味です!
今年はどんな料理が出るのか… 乞うご期待!!
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