田野畑村 秋のオススメ「マツタケ&きのこ、浜ゆでワカメ」

田野畑だより 秋号 表紙

↓ 今回特集する田野畑村 自慢の食材&料理はコチラ ↓

マツタケ、サムネイル原木シイタケ、サムネイルキクラゲ、サムネイル
根コンブ佃煮サムネイル浜ゆでワカメ、サムネイルワカメ佃煮サムネイル
黒にんにくトマトソース、サムネイル赤大根の酢の物、サムネイルたのはたヨーグルト、サムネイル
 

田野畑村の秋のウマい! 〜 マツタケ&きのこ、浜ゆでワカメ 編

深まる秋、田野畑はキノコ天国です!

食欲の秋、実りの秋、収穫の秋。山の木々が紅色に染まるころ、田野畑村は文字どおり、山海の美味を満喫する“至福のとき”を迎えようとしています。その代表格は、なんといっても「味覚の王様・マツタケ」。全国屈指のマツタケ産地である岩手県。その中でも田野畑村は、知る人ぞ知るマツタケ供給地なんです。

田野畑産マツタケを求めて、全国から多くのファン、業者さんたちが村を訪れます。なぜ、それほどに人々を魅了するのか?気になる今年のでき、そしてお値段は? そんな疑問に答えるべく、地元では知らぬ人はいない、マツタケ採りの名人・佐藤茂雄さんを突撃取材しました。

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マツタケ採り50年の名人・佐藤茂雄さんに聞く 「マツタケって、どうやって採るのですか?」

田野畑村には、国有林でマツタケを採取できる許可をもつ住民が40人ほどいますが、茂雄さんもその1人。

マツタケ採り名人・佐藤茂雄さん

ふだんから日課のように山を歩き、木々や地面に異常がないかチェックしている茂雄さんですが、シーズンになると朝6時に1人で家を出て、昼も家には戻らずそのまま10時間も山を歩きつづけるそうです。「自分だけの特別な場所があるけれど、そりゃ誰にも教えられないよ。行くのは誰もいなくなってから。誰かが見ていたら、次の年に採られてしまうからね」と茂雄さん。たとえ親子でも、「ヒミツの場所」は教えられないのです。

「いつも考えてきたのはね、いかにして山を守るかってこと」

これは収穫を1人占めしようという私欲ではなく、「山を守るため」。「いかに山を守るか、山に入ることでその大切さに気づき、30年くらい前から独自に研究を続けてきたんですよ。やみくもに取ってしまうと、その地には二度とマツタケが出てこなくなるからね」

そんな信念をもつ茂雄さんと村の住民たちが、“山からのおすそわけ”として頂く田野畑村のマツタケ。今年は豊作!という予報から一変、9月下旬の大型台風の襲来以降、「もしかすると、近年まれに見る不作かもしれない…」と危惧される事態になりました。

田野畑産マツタケ

豊作なら、お手頃な価格でマツタケが出回りますが、不作なら相場が上がり、良いものは早いもの勝ちで、地元・直売所でもすぐ無くなります。少しでも良いものを、お値打ち価格でお届けしようと、当サイトでは特別に「マツタケ予約券」を発行することにしました。「予約券」(無料) にお申込いただくと、

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      1. 下記「マツタケ予約券」申込からお名前とご連絡先メールアドレスを登録する
      2. 村でマツタケの確保が出来しだい、ご登録いただいたアドレスへ手配完了と販売価格お知らせメールが届く
      3. 価格にご納得いただければ、専用の購入ページからお買い物を完了してください

    ※ 予約券の申込自体は無料で、お届け先住所等、個人情報も購入決定までご入力いただく必要はありません

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マツタケ牛すきマツタケ炊き込みご飯

「網焼き」はもちろん「マツタケの牛すき」に「炊きこみご飯」、そしてお吸い物… この時季だけは自分にも知人にも、少しばかり贅沢を許して「王様の味」を満喫してください。


 

祝「茶花どんこの部」最高賞 受賞! 原木シイタケ生産者・金子好雄さん

どうしてもマツタケに目がいってしまいがちですが、田野畑村にはキノコといったら絶対に忘れてはいけない人がいます。原木シイタケ生産者・金子好雄さんです。

原木シイタケ生産者・金子好雄さん

金子さんにお話を伺うべく、アカマツ林を進んでいくと、突如として木漏れ日がキラキラと心地よい空間が広がりました。そこが金子さんのホダ場(原木シイタケの栽培地)。「杉林ではなく、ほどよく陽が差しこむアカマツの林が、シイタケの成長にはいいんだよ」と教えてくれました。

原木シイタケ生産者・金子好雄さんのアカマツ林

もともと村には「シイタケなら、やっぱり原木でないと」という人も多く、「金子さんの原木シイタケ」はその滋味あふれる味で村びとたちを魅了してきました。そのうえ今年は、宮古・下閉伊地区 乾シイタケ品評会「茶花どんこの部」で最高賞を受賞!さらに全国の品評会でも4等受賞の栄誉に輝き、一層の注目を集めるようになりました。

金子好雄さんの原木シイタケ

シイタケ栽培ではホダ場の管理が大切ですが、同様に原木を選ぶ目利きもきわめて重要。金子さんの技は今、息子の正典さんに受け継がれています。しかしその正典さんをして、「あの目利きはなかなか真似できない」と言わしめるほど、好雄さんの熟練の技は見事なのです。

原木シイタケ生産者・金子好雄さん、正典さん親子 今年の品評会「茶花どんこの部」で最高賞を受賞した、原木シイタケ生産者・金子好雄さん・正典さん親子

 

金子さんの原木シイタケも入った『おまかせキノコ4種セット』はコチラ

 

実は、マツタケよりもウマい!? 地元の通が見逃さない バクロウダケとは?

百花繚乱とでもいえるほど、この季節の山々には、多種多様なキノコたちが顔を出します。チチダケ、アミタケ、ボリメキ(ナラタケ)、シメジ、コウダケ、キクラゲ… いずれもキノコ好きたちには垂涎の的ですが、とれる時期や量が不安定のため、一般市場に出回ることはほとんどありません。

でも、この村では間もなく到来する厳しい冬にそなえ、これら食材を保存食としても利用する知恵・文化が育まれてきました。その食文化を少しでも愉しんでいただこうと企画したのが、『彩りキノコ おまかせ4種セット』です。

アミタケのつくだ煮ナラタケと大根おろしのしょがれかぜ和え
「アミタケのつくだ煮」(左)と「ナラタケと大根おろしのしょがれかぜ和え」

香茸のクルミ和えキクラゲのくるみ和え
「香茸のクルミ和え」(左)と「キクラゲのクルミ和え」

【セット内容】に含まれる可能性のあるキノコ:原木シイタケ、ミニしいたけ、アミタケ、ナラタケ、香茸(バクロウダケ)、生キクラゲなど。

なにが届くかご指定はできませんが、そのぶんお得に「田野畑村きのこレシピ」付でお送りします。
※ 上の画像はいずれも料理写真ですが、実際には調理前のキノコ(素材そのもの)のお届けです。まだキノコが採れはじめる前のご案内につき、料理のイメージ写真でご容赦ください。

ちなみに香茸(コウダケ)は、村では「バクロウダケ」と呼ばれ、漢字が示すとおり非常に強い香りを放つキノコ。地元では「マツタケより好き!」と言う人が大勢いる、貴重な高級品です。当たった人は、ラッキーです!

佐久間晋さんの生キクラゲ

キクラゲは漢字で「木耳」。文字どおりぷっくらと人の耳の形に育ちます。中華料理のイメージが強いですが、生産者・佐久間晋さん宅では、オムレツなど卵料理に合わせるのがお気に入りだそうです。

佐久間さんの生キクラゲも入る(?)『おまかせキノコ4種セット』ご注文はコチラ

 
「田野畑のキノコ料理が食べたい!」でも調理するのはちょっと… という方、「忙しいときすぐ出せる、簡単・便利な方がいい」という方には、コチラがおススメ『原木シイタケと根コンブのつくだ煮』

原木シイタケと根昆布の佃煮

このつくだ煮、実は村の漁協女性部がお祭りなどでよく作り、ふるまっていたものですが「おいしい!」という評判が広がり、ついに商品デビューです。

「原木シイタケ」のウマさに加え、豊富な栄養成分で注目される「根昆布(コンブ)」を合わせた、甘辛味のつくだ煮。体にいいとは知りながら、いざ料理となると、固い根昆布はやっかいで、つい敬遠してしまいがち。そんなときこの『原木シイタケと根コンブのつくだ煮』なら、解凍して袋から出すだけなのでとても便利です。

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絶対の自信をもつ、田野畑産・浜ゆでワカメ。「他のワカメと一緒にしないでくれ!!」

ワカメ水揚げ

キノコだけではありません。もちろん海の幸だって、負けてはいません。なかでも村民たちが、絶対の自信をもつ食材の1つが『浜ゆでワカメ』

文字どおり、浜にあげたら即ゆでる!
鮮度も風味も損なわず、おいしさを閉じこめており、同じ三陸産ワカメでも「他所のワカメと一緒にしないでくれ!」と村民が胸を張る自慢の一品です。一般のワカメは、味噌汁に入れておくと1晩でとけてきますが、田野畑産『浜ゆでワカメ』はしっかりと歯ごたえが残って美味。やわらかいのに肉厚で、食べごたえ満点!と同業者が一目も二目もおく逸品です。

田野畑産、浜ゆでワカメ

味噌汁にはもちろんですが、ぜひお試し頂きたいのが、ワカメサラダや酢の物などのお手軽料理。長期保存可能な「塩蔵ワカメ」をサッと塩ぬきして、旬の野菜と和えたり、タコやイカなどの海産物と和えてお酢やドレッシングをふりかけたり。アッという間にヘルシーで、シャキシャキした食べごたえある一品の出来上がりです。

ワカメサラダワカメとタコの酢の物
新鮮な野菜と手際よく和えるだけで華やかなサラダに(左)、タコやイカなどの海産物と和えて酢の物にしても、田野畑産ワカメの旨さは際立ちます

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そんなワカメをさらに有効活用しようと、漁協女性部がアイデアを出しあって生み出したのが『ワカメのつくだ煮 シイタケ入&小女子入 2種セット』

ワカメつくだ煮、原木シイタケ入ワカメつくだ煮、小女子入
ワカメを原木シイタケと合わせたつくだ煮(左)と、今年大漁だった小女子入つくだ煮の2種セット

もともとは、ワカメのつくだ煮&お漬物セットだったのですが、塩分控えめなお漬物は日持ちがせず、冷凍保存にも向かない。どうしたものかと思案しているとき迎えたのが、小女子の大漁。これならいける!とメニュー化しました。

どちらもご飯との相性バツグンですが、写真(上右)のように豆腐に乗せたりして酒の肴にもピッタリです。解凍もお湯にくぐらせればすぐなので、冷凍庫にストックしておくとイザというとき重宝します。

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「おいしくて、体に良くて、田野畑らしいもの」目指して…「黒にんにくトマトソース」誕生

ただ「おいしいだけ」の料理なら世の中に沢山ある。他所の人があえて「田野畑村だからこそ」と、期待するものはなんだろう…? そんな問いに向き合い、浮かんできた答えは、「自然の恵みを生かしたシンプルでおいしい料理」。つまり「おいしくて、体にも良いもの」。

今の季節なら、まさにコレ!といえるのがこの2品。

黒にんにくトマトソース赤大根の酢の物
黒にんにくトマトソース(左)と、赤大根の酢の物

黒にんにくが優れた健康食品なのは、誰もが認めるところですが、いかんせんそのままでは食べづらい。一方、トマトケチャップが嫌いという人は、あまり見かけません。その1つが一緒になると…? とにかく、騙されたと思って食べて欲しい!おいしくて、すごく食べやすいんです!!

パスタをはじめケチャップを使う料理なら、何にでも合い、肝心なお味もグンとアップします。野菜が苦手な人でもこれなら、パンに塗って気軽に食べられるかもしれません。おススメです。

トマトソース材料黒にんにくトマトパスタ
トマト、玉ネギ、黒にんにく、白にんにく、パセリ、セロリ、5種類のハーブ。これらの野菜をじっくり煮つめて仕上げたソース。体にいいに決まってます!(化学調味料、保存料未使用)

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そして「体よろこびのレシピ」をもう1品。『赤大根の酢の物』です。

赤大根の酢の物

この小鉢が1つあるだけで、食卓がいっきに華やぐこと請け合いです。しかも原材料は「赤大根、らっきょう酢、長いも、オクラ、なめこ、菊の花、ひじき」以上!このいさぎよさ。余計なものは、一切入れていません!

野菜そのもののおいしさだけで、これほどの料理になるんです。田舎のお母さんが、都会にいる息子や娘を想って食べさせてあげたくなる手料理… そんな「おふくろの味」です。

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最後にオマケでもう1つ。せっかく田野畑村からお取り寄せいただけるのなら、これもぜひ、お試しいただきたい!人気の定番『たのはたヨーグルト』

たのはたヨーグルト

アピール下手で、村民ですら知らない人が多いのですが、このヨーグルト実は、一般基準のヨーグルトよりビフィズス&アシドフィラス菌の数が100倍も多い、凄いヨーグルトなんです!! 菌活や腸内革命なんて言葉がはやってますが、このヨーグルトはブームではなく、しっかり食べ続けていただきたい本物です。

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では、食欲の秋、味覚の秋を満喫してください!
 

↓ 今回ご紹介した食材&料理はコチラ ↓

マツタケ、サムネイル原木シイタケ、サムネイルキクラゲ、サムネイル
根コンブ佃煮サムネイル浜ゆでワカメ、サムネイルワカメ佃煮サムネイル
黒にんにくトマトソース、サムネイル赤大根の酢の物、サムネイルたのはたヨーグルト、サムネイル

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